40男が同人デビューしていきなり1000万稼いじゃいました

椎名号による初著書「40男が同人デビューしていきなり1000万稼いじゃいました」2018年1月に実業之日本社より発売予定。

ドラッグ事情


massive attack - protection ( quiet village remix )

90年代後半から2000年代にかけての話です。

僕はバンドをやっていた頃があって、その時にレーベルのスタッフをやっていた

W君という男がいました。

互いに貧乏で、居酒屋で酒を飲みすぎて気が付けば、金が足りずに支払いができなくなって、僕が免許証を置いて後日残金を払いにいった、なんて思いでもありました。

そこからW君はレーベルをやめて、僕もバンド活動をやめて映画会社で働きだした矢先、歩いていたらばったりW君と会いました。

「飲みに行きましょうよ」と言われて、そのまま居酒屋に行きました。

「今日は僕がご馳走しますから」W君は羽振りがよさそうに言いました。

腕にはロレックスが光っていました。

 

W君はインディーズレーベルをやめて、某メジャーレコード会社Aに入社しました。

「インディーズは金にならないですよね」とかW君は飲みながら言っていました。

「Aはやっぱり儲かってるの?」僕はW君の勤めるメジャーレコード会社のことを聞いてみました。

 

「儲かってますよ。今は若者のドラッグの蔓延がハンパないんで」と彼は言いました。

「ドラッグをやりたくてクラブに来るので、そこで流れてる音楽も売れるんですよ」と・・・

 

そういうW君も筋金入りのジャンキーでした。

今じゃ考えられないような状況だったんですね。